親族方面に諸事情有り、相続とか借金とかの法律の基礎知識の導入が必要になった。まあ手っ取り早くは書籍だろうと、探索の旅に出るべく、Kindleで「借金」と検索したら
・借金の為に売られる令嬢エロ漫画
・借金の為に売られる姉妹エロ漫画
・借金の為に売られる妻エロ漫画
・借金の為に売られる男子BL漫画
とかばっかり出てきて萎えた、と夫がぼやいている。
ついでに言うと「相続」は、ひと通り相続税にまつわる解説書が並ぶものの
・相続物の中に未亡人が含まれるエロ小説
・相続問題でもめて人が死ぬミステリー小説
がちらほら混ざってきてこれはこれで気になるのだと、やはり夫がブツブツ言っている。
ここから読み取れるのは、借金問題を抱えている人よりも、相続問題を抱えている人の方が、文章解読力がある層が多い可能性が高いということと、世の中には「一般用語だがエロ本を探すには精度が高いワード」というものが有り、それの一つが借金であるということだろう。
困窮の後にまじめに勉強する気で検索したワードで、まさかこんな肌色にまみれた検索結果になるとは普通思わないわけで、遭遇した瞬間のなんという衝撃でしょうか、これを俗にいうアハ体験というのでしょうか(微笑)……みたいな。
それにしても陵辱とかそういう直接的でないワードにもかかわらずエロがバンバン釣れてしまうというのは、子供や性的犯罪被害者がそんな気もなく検索したらぶち当たってしまうという現状も表しており、それはそれで問題だなとか思考えを及ばせてしまうわけで、となると大変気になってくるのが、借金以外にはどんなワードがあるのだろうか、名作にぶち当たりやすいワードなどあるのだろうか、ということになってくる、わけで。
気になりますね(真顔